Nepenthes boschiana BE-3448

一年の中で私が最も難しいと感じる季節は秋から冬に移り変わっていく時期で、その季節の最中にあって仕事とプライベートの両面で大きな変化があって忙しく、ブログ用の写真撮影どころか

ここ最近はプライベートの関係で時間がなかなか取れず、ブログの記事を書くどころか植物のケアをするだけで精一杯という状況なのですが、それでも撮りためた写真が渋滞しているので機を見て書いていきます。
Nepenthes peltata BCP
久々の更新です。プライベートにやや変化があってここ1ヶ月ほどバタバタしていますが、そうこうしているうちにも本格的に寒い季節が到来しつつあります。
とりあえず、しばらくは更新頻度を高く出来ませんが、書きたい株は渋滞しているので落ち着いてきたら記事をもっと高い頻度で書いていきたいと思います。
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| N. peltata BCP (Plant 1) |
ウツボカズラ属の原種の中で、私はおそらくNepenthes veitchiiの次ぐらいにN. peltataが好きで、
師走というのは一般的に12月を指すようですが、近年では毎年9月頃から翌年3月ぐらいまで、私の中の師が走り続けるような感覚があります。忙しさにかまけて、気付けばこのブログも暫く記事を更新できずにいました。
その間に大型の台風が
このブログは不定期更新で、大体いつも1週間~2週間に1記事というのが定例のペースとなっているのですが、ときどき不意に1日おきとかの頻度で更新されることもあるので全く油断なりません(?)
Nepenthes veitchii Bario (very big pitcher) x veitchii Bario (stripe peristome) Y's Lab
季節は夏から秋へと移り変わってきて、陽の光の特性も少しずつ柔らかくなってきた感覚があります。植物たちはこの夏の間、二重掛けにした白色の寒冷紗の下で暑さをやり過ごしてきました。
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| N. sibuyanensis {Guiting-Guiting, Philippine, 1400m} (Best Carnivorous Plants) |
N. sibuyanensisはその名が示す通り、シブヤン島の固有種です。
お盆休みも終わり、どことなく秋が近づく気配が感じられるようになってきました。このブログも少しの間お休みしたような感覚がありましたが、元々不定期更新なので実は大して更新頻度は変わっていなかったという。

3月に記事を書いたBEのバリオ・ゴールド実生の進捗です。
bijou nepenthes: Nepenthes veitchii BE-4021 'Bario Gold' cross 言い訳を聞いてくれ当初植えてあった用土はわが家の環境だと相性が悪くてどうも苦手だったので、記事を書いた直後に植え替えました。
Nepenthes ventricosa 'Laguna' Y's 謎の白系ベントリ
国内に古くから存在し流通していたいわゆる在来系のベントリコーサの他に、最近では由緒ある植物園由来や現地株など様々な系統のクリーム系ベントリコーサがしばしば出回るようになりました。中には、襟がひと際波立つものやくびれが大きいもの、緑色の強いものなど、様々な特色で鑑賞性をアピールする秀でた個体が見られます。
梅雨の戻り感がありつつも季節は確実に夏になっていて、連日のように繰り返す土砂降りの雨と暑い日を過ごしています。
うちでは、主に中間地性からせいぜい高地性の入門種の植物を低地性環境でも栽培できるように鍛えているので、このような過酷な状況にあっても今のところは元気です。

ちょうど1ヶ月ぐらい前の記事に「既に次の葉の先に蕾を膨らませ始めているので、そう遠くない未来に次のピッチャーが見られそうです。」なんて書きましたが、その予想通りまたピッチャーを完成させたので記録として記事を書きます。
Nepenthes veitchii H/L Murud Y's Lab (Plant 2) 導入から1年少々が経過した
特に国内ではN. veitchiiといえばBario産(N. veitchii Bario)という風潮が強くて、あまり人気がないように見えるG. Murud(=Murud山)産ですが、私は個人的に結構好きです。ピッチャーはやや縦長ながら、襟がフレアに広がる個体が多く、典型的な高地性N. veitchiiといった趣。またしばしば強めのストライプが入ります。
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| N. veitchii H/L Murud (Y's Exotics) |
安価でしたし、N. veitchiiはいくつあっても困らないので(謎)、
わが家の多くのインターミディエイトたちにとって程よい温度と湿度の季節になってきてから暫くが経過し、ここ数日は冴えない天気が続いているとはいえ、本格的にシーズン到来といった様子です。これまで植え替えなどのショックを引きずって低調だった株達も徐々に調子を上げてきましたので、

ついこの間の記事で「梅雨入りしたらしい」と書いたばかりな気がしますが、もう梅雨明けが発表されたようです。早っ。
そして明日からはしっかりと30℃越えの日々が並んでいますね…。わが家は冷房設備無しの露天栽培で「肩肘張らない」がテーマなので本格的な高地性は栽培できませんが、ある程度の耐暑性・耐乾燥性がある種であれば、春から屋外の空気に慣らしつつ乾かし気味に株を作っていけば多くの品種で十分に夏場を乗り切ることができます。
とはいえ熱帯夜が続くようになると代謝が上手くいかなくなる株が少しずつ出てくるので、低地性的な特性が強い株以外はやや生育が鈍る季節となってきます。
Nepenthes tenuidon EPとして販売されていた株 (N. sp. Philippines)

ネペンテス(ウツボカズラ属)には170以上の原種が知られており、また毎年のように新種が発見されてその数は年々増加しているようです。
原種として認められるにはその基準を満たす必要があるのだと思いますが、私は分類学者でも何でもありませんので詳しくは知りません。想像するに、既存の種との明確な違いがあることや生態的な特徴、産地など様々な考慮すべき要件が多くあるのだと思います。
そうなると当然、新たに発見されたものの原種としては認めるには至らないネペンテスというのが出てくるわけで、それらは未記載種とされたり既存種の1フォームにされたりします。今日の株もそんな未記載種の株です。
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| the plant labeled as N. tenuidon EP |
これはオーストラリアのExotica Plantsが2010年半ばに導入した種です。産地はフィリピンのルソン(Luzon)島にある、Zambales(サンバレス州。ルソン島西、中部ルソン地方に属する)という地域とされます。
販売当初は「New Species - Philipines - Similar to ventricosa/sibuyanenesis」との表記があったようで、N. tenuidonという名前で記載を目指したが原種として認められなかったようです。
本種について情報は少ないのですが、「Nepenthes tenuidon Suarez & Ferreras, ined. LUZON: Zambales. In ultramafic substrates at ca. 1600m altitude.」という説明が見られ、およそ高度1,600 mの超苦鉄質土壌で発見された模様です。それ以上の自生地に関する詳細は明らかにされていませんが、

これはわが家に初めてやってきたストライプ襟のビーチ・バリオで、思い入れがあります。また、順調にぐんぐんと大きくなってきたので、その健康さ、強健さからも、見ていて気持ちがいい株の1つです。
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| Nepenthes veitchii BE-3734 ‘Bario Highland’ (Borneo Exotics) |
前回の記事はこちら。
bijou nepenthes: Nepenthes veitchii BE-3734 'Bario Highland' (Plant 2) 様々な顔を見せるピッチャー
BE-3734は、スリランカのBorneo Exoticsがリリースしたバリオ産N. veitchiiの定番的品種です。個体差が非常に大きく、概ねグリーン~ピンク系のピッチャーに、ストライプは無いか控えめな印象ですが、







