Nepenthes maxima wavy leaf Rindingalo, North Toraja, Sulawesi
相変わらず忙しい日々が続いておりなかなか更新できずにいますが、無事生きております。
昨シーズンは
Nepenthes boschiana (BE-3448) x veitchii Bario Y's HIPS
前回の記事に続き、N. boschiana繋がりでこちらの交配種を。
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| N. boschiana (BE-3448) x veitchii Bario Y's (HIPS) |
これは、ヒーローズピッチャープランツ(HIPS)さんが作出した交配種です。
Nepenthes boschiana BE-3448
Nepenthes veitchii Bario x peltata 'konan' 2023年が明けた
2023年が明けて10日が経ちました。今年も皆様にとって良い一年になりますよう。
相変わらず植物の写真を撮るどころか、必要最低限のケアさえ出来ているのかさえ
世界で最も高価な食虫植物 (Nepenthes 'Leviathan')
今日は少し毛色を変えて、食虫植物にまつわる世界記録の一つを紹介します。
以前、こちらの記事でもわが国の兵庫県立フラワーセンターが「最長のネペンテスピッチャートラップ」という項目でギネス世界記録に認定されたことを紹介しました。

一年の中で私が最も難しいと感じる季節は秋から冬に移り変わっていく時期で、その季節の最中にあって仕事とプライベートの両面で大きな変化があって忙しく、ブログ用の写真撮影どころか

ここ最近はプライベートの関係で時間がなかなか取れず、ブログの記事を書くどころか植物のケアをするだけで精一杯という状況なのですが、それでも撮りためた写真が渋滞しているので機を見て書いていきます。
Nepenthes peltata BCP
久々の更新です。プライベートにやや変化があってここ1ヶ月ほどバタバタしていますが、そうこうしているうちにも本格的に寒い季節が到来しつつあります。
とりあえず、しばらくは更新頻度を高く出来ませんが、書きたい株は渋滞しているので落ち着いてきたら記事をもっと高い頻度で書いていきたいと思います。
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| N. peltata BCP (Plant 1) |
ウツボカズラ属の原種の中で、私はおそらくNepenthes veitchiiの次ぐらいにN. peltataが好きで、
師走というのは一般的に12月を指すようですが、近年では毎年9月頃から翌年3月ぐらいまで、私の中の師が走り続けるような感覚があります。忙しさにかまけて、気付けばこのブログも暫く記事を更新できずにいました。
その間に大型の台風が
このブログは不定期更新で、大体いつも1週間~2週間に1記事というのが定例のペースとなっているのですが、ときどき不意に1日おきとかの頻度で更新されることもあるので全く油断なりません(?)
Nepenthes veitchii Bario (very big pitcher) x veitchii Bario (stripe peristome) Y's Lab
季節は夏から秋へと移り変わってきて、陽の光の特性も少しずつ柔らかくなってきた感覚があります。植物たちはこの夏の間、二重掛けにした白色の寒冷紗の下で暑さをやり過ごしてきました。
兵庫県立フラワーセンターのウツボカズラがギネス記録更新
遡ること8月20日に、兵庫県立フラワーセンターのN. truncataが"Longest Nepenthes pitcher trap"(最長のネペンテスピッチャートラップ)という項目でギネス世界記録に認定されたことが話題になりました。
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| N. sibuyanensis {Guiting-Guiting, Philippine, 1400m} (Best Carnivorous Plants) |
N. sibuyanensisはその名が示す通り、シブヤン島の固有種です。
お盆休みも終わり、どことなく秋が近づく気配が感じられるようになってきました。このブログも少しの間お休みしたような感覚がありましたが、元々不定期更新なので実は大して更新頻度は変わっていなかったという。
Nepenthes veitchii Bario x peltata 'konan' 栽り直し
Nepenthes veitchii 'Murud' x x alisaputrana Y's

ボルネオ島キナバル山の誉れ高い自然交雑種、N. x alisaputranaを片親に使用した交配種です。山田食虫植物農園(Y's Exotics)にて購入しました。
N. x alisaputranaはキナバル山の標高2,000 m付近のPig Hillというエリアで確認されるN. rajahとN. burbidgeaeの自然交雑種です。古い文献によると、Pig HillではN. burbidgeae(1,900~1,950 m)とN. rajah(1,950~2,320 m)の自生高度の境界にあたる1,930~1,950 mほどにおいて、アリサプトラナが自生するとされています(J.H.Adam, C.C.Wilcock & M.D. Swaine, 1991)。
すなわちこの交配種は、形式的にはN. veitchii 'Murud' x (rajah x burbidgeae)あるいはN. veitchii 'Murud' x (burbidgeae x rajah)のように捉えることもできます。実際にはもっと何度も複雑に自然交雑しているんでしょうけど。
ちなみにどうでもいいですが、記載論文など初期の記事においてはN. x alisaputraiana(アリサプトライアナ?)と表記されています。いつの間に現在の名前になったのでしょう?種小名は国立公園(Sabah National Parks)のディレクターだったLamri Alisaputra氏への献名です。
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| two subsequent pitchers previous (left) and newer one (right) |
母株はExotica Plantsに由来するムルド山のN. veitchiiです。この高地性N. veitchiiもフレアな襟が特徴的な個体群ですが、父株にも襟が幅を持って広がるN. rajahの血が入っていますので、主張の強い襟になりそうな予感がします。
現に、ひとつ前のピッチャーに比べて最新のピッチャー(右)はいくぶんインパクトのある襟となりました。円周方向すべてで幅広なところがなんとなくN. rajahの影響を感じます。
蓋の形状やフタ裏の蜜腺が作る模様はN. burbidgeaeっぽさがありますが、N. veitchiiの模様も混入しているような気がします。
父系の血によって蓋が大きくなるとカッコよくなりそうですよね。
時間が経つにつれて、襟の色合いは濃く落ち着いたものに変化していきました。ざっと見た感じだと黄色/赤/紫色の3色でストライプが構成されているように見えます。ところどころに差す紫色がN. burbidgeaeの血を感じる色合いで個人的には好きです。
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| N. veitchii H/L Murud x x alisaputrana (Y's Exotics) |
ピッチャーは薄いピンク色というか肌色というか、なんとも言えない色をしています。株が大きく成熟するにつれて、N. veitchii H/L Murudの発色が次第に現れてくるのではないかと思っています。
x alisaputrana自体がもともと生育旺盛な自然交雑種と言われていて、それをさらにN. veitchiiに掛けた本個体の生育は順調そのものという感じです。輸送のストレスを受けても止まることなく、葉を展開するごとにサイズアップしてきました。
葉の雰囲気や新芽の展開の仕方などはN. burbidgeaeっぽいかもしれません。株の部位によって、3種類の親からの特徴の現れ方がそれぞれ違っているあたり、まだ株として幼い為に形質が不安定なところがあるのかもしれませんが、全体的にN. burbidgeaeの血をやや強く感じる個体ではあります。果たして将来どうなっていくのでしょうか。
あまり栽培例が多くない交配種のようで、調べても成熟した株の姿が出てきませんが、個人的にはとても楽しみだと思っている株の一つです。無論、親の性質的にフルポテンシャルを発揮する頃には間違いなく巨大になっている筈の株なので、それまでに栽培場所の拡張を計画的に行っていかなければなりません。大きな温室がほすぃ…

3月に記事を書いたBEのバリオ・ゴールド実生の進捗です。
bijou nepenthes: Nepenthes veitchii BE-4021 'Bario Gold' cross 言い訳を聞いてくれ当初植えてあった用土はわが家の環境だと相性が悪くてどうも苦手だったので、記事を書いた直後に植え替えました。
Nepenthes ventricosa 'Laguna' Y's 謎の白系ベントリ
国内に古くから存在し流通していたいわゆる在来系のベントリコーサの他に、最近では由緒ある植物園由来や現地株など様々な系統のクリーム系ベントリコーサがしばしば出回るようになりました。中には、襟がひと際波立つものやくびれが大きいもの、緑色の強いものなど、様々な特色で鑑賞性をアピールする秀でた個体が見られます。
梅雨の戻り感がありつつも季節は確実に夏になっていて、連日のように繰り返す土砂降りの雨と暑い日を過ごしています。
うちでは、主に中間地性からせいぜい高地性の入門種の植物を低地性環境でも栽培できるように鍛えているので、このような過酷な状況にあっても今のところは元気です。













