Nepenthes [(lowii x veitchii) - yellow x boschiana] - purple x [(veitchii x maxi(文字数
文字数制限のあるツイッターなどで、しばしば文末に (文字数 などと書きおちゃらけた雰囲気を出す使い古された表現がありますが、今日はボケでなくともそれを使いたくなりそうな名前の株です。
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| N. [(lowii x veitchii) - yellow x boschiana] - purple x [(veitchii x maxima) x veitchii - H/L] (Exotica Plants) aka N. LVBxVMV or N. LVBVMV, from 1st grex |
三元交配同士を掛け合わせた複雑な交配種になるわけですが、こういうのは六元交配などと言うのでしょうか?ともかく、
Nepenthes tenuidon EPとして販売されていた株 (N. sp. Philippines)

ネペンテス(ウツボカズラ属)には170以上の原種が知られており、また毎年のように新種が発見されてその数は年々増加しているようです。
原種として認められるにはその基準を満たす必要があるのだと思いますが、私は分類学者でも何でもありませんので詳しくは知りません。想像するに、既存の種との明確な違いがあることや生態的な特徴、産地など様々な考慮すべき要件が多くあるのだと思います。
そうなると当然、新たに発見されたものの原種としては認めるには至らないネペンテスというのが出てくるわけで、それらは未記載種とされたり既存種の1フォームにされたりします。今日の株もそんな未記載種の株です。
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| the plant labeled as N. tenuidon EP |
これはオーストラリアのExotica Plantsが2010年半ばに導入した種です。産地はフィリピンのルソン(Luzon)島にある、Zambales(サンバレス州。ルソン島西、中部ルソン地方に属する)という地域とされます。
販売当初は「New Species - Philipines - Similar to ventricosa/sibuyanenesis」との表記があったようで、N. tenuidonという名前で記載を目指したが原種として認められなかったようです。
本種について情報は少ないのですが、「Nepenthes tenuidon Suarez & Ferreras, ined. LUZON: Zambales. In ultramafic substrates at ca. 1600m altitude.」という説明が見られ、およそ高度1,600 mの超苦鉄質土壌で発見された模様です。それ以上の自生地に関する詳細は明らかにされていませんが、
Nepenthes maximaとveitchiiは長い間広く楽しまれてきた種で、したがってそれら同士の交配種は必然的に多くの栽培家により作出されてきたものと思われます。わが家にあるのは、豪クイーンズランドにあるネペンテス交配のトップランナー、Exotica Plants (EP)が少なくとも20年以上前に作出したと思われる個体です。
↓過去記事
bijou nepenthes: N. maxima x veitchii (Australia) 良い個体を入手した
最近、わが家のN. maxima x veitchiiが新しいピッチャーを付けました。
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| N. maxima x veitchii (aka x Tiveyi) 'Australia' I presume this plant to be EP's clone. |
N. maxima x veitchiiという交配は(正式ではないものの)便宜的にN. x Tiveyiと呼ばれることが多いのですが、オリジナルの
Nepenthes veitchii (h) EP 人という字は

春になったと思ったら早くも梅雨入りの話が聞こえてきて萎えそうになりました。なんでも今年は平年より早い梅雨入り予想だとか。いくらなんでも早くないですか?
屋外栽培の良いところの1つは、太陽光をフルに活用してカロリー高めにがっしりと株を栽れること。そして蒸散の早さを利用して効率的に乾湿のメリハリを付けられること。
一方で、梅雨など長雨が続くとこうした長所は半減してしまうなど、気候リスクを内在していることが短所の1つに挙げられるでしょう。あまりに濡れた時間が長いと、
Nepenthes veitchii (k) EP 少しずつ、着実にステージを登る
天気予報を見ていて先週ぐらいから最低気温がおよそ5℃をキープするようになりそうでしたので、週末にわが家の比較的寒さに強い交配種と高地性原種をいくつか温室から出して屋外管理としました。
とは言え10℃を切る最低気温は大抵のネペンにはまだ少し寒いですので、恐らく最初のうちは少々動きが緩慢になるものと思いますが、それでも温室下段の日光があまり入らない陰鬱とした環境にあと1ヶ月ほど置いておくよりは、若干の寒さに晒してでも
前回のエントリで、一正園由来のN. maxima x veitchii(Exotica PlantsのN. x Tiveyi 'Australia'と思われる)を紹介しました。
bijou nepenthes: N. maxima x veitchii (Australia) 良い個体を入手したそれに先立って、このネーミングの本家である1800年代の交配種が生まれた背景について調べたのですが、記事が長くなりすぎるので分割することにしました。
本記事では、19世紀のヴィクトリア朝時代に英国で作出されたN. x Tiveyiと、20世紀に入りオーストラリアで新たに
先日ヒーローズ(Hiro's Pitcher Plants)さんのところから入手した株が届きました。N. maxima x veitchiiです。
| N. maxima x veitchii 'Australia' Issei-en |
老舗「一正園」から来た個体
発色と襟のストライプを見てビビッときました。この交配(maxima x veitchii)の中では華やかさが際立っており、見栄えのする個体であることは明らかでした。
この株は八丈島にあるわが国の老舗業者の一正園から
Nepenthes veitchii (h) EP 真冬の新ピッチャー
新年に入ってけっこう忙しく、しばらく間が空いてしまいました。植物の方はと言えば、ゆっくりと生長しながら冬を越しています。
ヒーターで加温されているとはいえ、少々雑に断熱した簡易温室というとりあえずの生命維持と越冬を目標にした環境では最初からオンシーズン中のような生育は見込んでいません。枯れたり弱ったりしないことを目標に構築したので、生長してくれるだけで頑張っていると言えます。
冬季の間は太陽の高さの関係で
Nepenthes veitchii (k) EP この季節のピッチャーは嬉しい
昨年の秋も深まる頃に、ホムセンネペンから一歩踏み出してBE (Borneo Exotics)のN. burbidgeaeとN. veitchii Barioを導入してから1年とちょっと経ちました。
これまで少しずつ品種(といってもほとんどN. veitchiiですが)を増やしつつ、なんとかそれほどロストすることなく過ごすことができています。栽培が難しいとされる種には手を出していないのもあると思いますが。
そんな初心者が昨年は室内に取り込んだのみの無加温越冬をしたのですが、
そんな中でも植物達は、屋外の簡易ビニール温室(プチプチでなるべく断熱済)の中で健気にもゆっくりと生長を続けています。
サーモスタット付きヒーターで温度は常識的な範囲内に保たれてはいるものの、やはり生長が鈍るのは主に日照時間が極端に減っていること
Nepenthes veitchii (k) EP 初めてのピッチャー

オーストラリアのExotica Plantsが過去にリリースしたN. veitchiiの中で、(国内ではほとんど流通が無く値段もかなり高価な(m)を除けば)僕が一番好きな品種がN. veitchii (k)です。個体ごとのバラエティが大きく一概には言えないのですが、選別個体の中にはストライプ
Nepenthes veitchii (k) EP
9月に入って秋雨前線や台風などの影響で冴えない天気が続いていますが、最近は朝晩が涼しく(というより多少肌寒く)感じるようになりました。本格的に秋の訪れを実感しています。
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| N. veitchii (k) (Exotica Plants) |
この品種はオーストラリアのナーセリーExotica Plantsが

以前も記事にしたこのN. veitchii H/L Murud。
この品種は山田食虫植物農園にて無菌播種
Nepenthes veitchii (h) EP

梅雨が明けて以降しばらく晴れの日が多かったのですが、接近中の台風9号、10号の影響で週末から天気は下り坂になる模様です。そして11号も発生したようですね…。
日差しが遮られて暑さが緩和されるのなら屋外で栽培中の植物的には良い面もありますが、気温があまり下がらないようなので根の蒸れが心配になります。




