つい最近記事にしたばかりのような気がするこの実生個体についてですが、この1ヶ月ちょっとの間にも思わぬ進捗がありました。
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bijou nepenthes: Nepenthes veitchii Bario (seed grown) 寒さは底を打った?
この個体によって、1ヶ月前の記事との間にはたった2記事しかアップしていない(つまり2週に1度の更新ペース…)という失態を犯していることに気付かされたのですが、多忙でなかなか更新の時間が取れないでいたのでした。春になって少しずつ植物も調子を上げてきたような雰囲気がありますので、もう少し頻度を上げて更新していきたいなと思います。
さて、この個体はヒーローズピッチャープランツさん(HIPS)が交配した実生のN. veitchii Barioで、母株にはBE (Borneo Exotics)のグリーン系実生個体であるBE-3646、父株には山田食虫農園さん(Y's Exotics)から昔導入した赤系の系統を用いたそうです。
導入からここまで、
Nepenthes veitchii (k) EP 少しずつ、着実にステージを登る
天気予報を見ていて先週ぐらいから最低気温がおよそ5℃をキープするようになりそうでしたので、週末にわが家の比較的寒さに強い交配種と高地性原種をいくつか温室から出して屋外管理としました。
とは言え10℃を切る最低気温は大抵のネペンにはまだ少し寒いですので、恐らく最初のうちは少々動きが緩慢になるものと思いますが、それでも温室下段の日光があまり入らない陰鬱とした環境にあと1ヶ月ほど置いておくよりは、若干の寒さに晒してでも
少し前の話になりますが、わが家に新たにやってきたのはこの個体です。
| N. veitchii BE-4021 'Bario Gold' cross SG (Borneo Exotics) |
販売者のBorneo Exotics (BE)によれば、これは2020年7月に導入された品番で、実生の数量限定リリースということ。黄色(or グリーン)のボディに、ストライプの無い黄色の襟を持つ、いわゆるN. veitchii Bario Goldと呼ばれる両親を用いた交配です。
数量限定とのことで、
日の照る時間帯が少しずつ変わってきたのと、陽射しが強くなってきたことを実感できるようになってきました。予報によれば今日が寒さの底で、それを過ぎると徐々に春に向かっていきそうな雰囲気です。
暖かくなるのは嬉しいのですが、長らく安定状態にあった冬季の温室から気温と日照が徐々に強くなり春へと遷移していくこれからの時期は、温室内での蒸れや遮光の具合など調整が難しい季節でもあると個人的には感じます。植物の様子をこまめにチェックするように気を付けていきたいところ。
| N. veitchii Bario BE-3646 x veitchii Bario Y's (HIPS) |
これはヒーローズピッチャープランツさん
少しずつですが着実に日は長くなり、徐々に春へと近づいている実感がある今日この頃です。あと何回か寒い数日を繰り返しながら、次第に温室から出せる気温になってくるんでしょうね。
| N. veitchii BE-4033 'Bario Highland grex-2' (Borneo Exotics) |
前回のエントリで、一正園由来のN. maxima x veitchii(Exotica PlantsのN. x Tiveyi 'Australia'と思われる)を紹介しました。
bijou nepenthes: N. maxima x veitchii (Australia) 良い個体を入手したそれに先立って、このネーミングの本家である1800年代の交配種が生まれた背景について調べたのですが、記事が長くなりすぎるので分割することにしました。
本記事では、19世紀のヴィクトリア朝時代に英国で作出されたN. x Tiveyiと、20世紀に入りオーストラリアで新たに

