前回のエントリで、一正園由来のN. maxima x veitchii(Exotica PlantsのN. x Tiveyi 'Australia'と思われる)を紹介しました。
bijou nepenthes: N. maxima x veitchii (Australia) 良い個体を入手したそれに先立って、このネーミングの本家である1800年代の交配種が生まれた背景について調べたのですが、記事が長くなりすぎるので分割することにしました。
本記事では、19世紀のヴィクトリア朝時代に英国で作出されたN. x Tiveyiと、20世紀に入りオーストラリアで新たに
先日ヒーローズ(Hiro's Pitcher Plants)さんのところから入手した株が届きました。N. maxima x veitchiiです。
| N. maxima x veitchii 'Australia' Issei-en |
老舗「一正園」から来た個体
発色と襟のストライプを見てビビッときました。この交配(maxima x veitchii)の中では華やかさが際立っており、見栄えのする個体であることは明らかでした。
この株は八丈島にあるわが国の老舗業者の一正園から
【動画】Borneo Exoticsのネペンテス培養の動画を見た/無菌培養についてお勉強
少し古いもの(2009年)になりますが、興味深い動画を見つけたので紹介します。
Nepenthes Tissue Culture @ Borneo Exotics
先日には温暖で知られる遠州地方にもちらちらと雪が降りました。何やら今年の冬は例年より寒い傾向らしく。早く春になってほしいものです。
しかし既に冬至は過ぎており、日は徐々に長くなり始めているのです。
冬至は太陽の南中高度が低く、一年で最も昼が短く夜が長い日なのは多くの人が知るところだと思いますが、最も早い日の入りと最も遅い日の出は冬至からずれているということを私は初めて知りました。日の入りが最も早いのは冬至よりも前(12月上旬)で、日の出が最も遅いのは冬至よりも後(1月上旬)らしく、この両方の兼ね合いで
Nepenthes veitchii (h) EP 真冬の新ピッチャー
新年に入ってけっこう忙しく、しばらく間が空いてしまいました。植物の方はと言えば、ゆっくりと生長しながら冬を越しています。
ヒーターで加温されているとはいえ、少々雑に断熱した簡易温室というとりあえずの生命維持と越冬を目標にした環境では最初からオンシーズン中のような生育は見込んでいません。枯れたり弱ったりしないことを目標に構築したので、生長してくれるだけで頑張っていると言えます。
冬季の間は太陽の高さの関係で
Nepenthes veitchii Bario x peltata 'konan' いい色
新しい年が明けました。今年も時間のあるときに、マイペースに更新していければと思います。
さて、この前記事にしたばかりのようにも思いますが、この植物にピッチャーが完成しました。
| N. veitchii Bario x peltata 'konan' establishing new pitcher |
今回の袋は導入した際についていた蕾が完成したものです。導入に伴う環境の変化に苦心しながらなので若干小さくはありますが、