Nepenthes veitchii BE-3734 'Bario Highland' (Plant 2)

By b.myhoney - 9月 13, 2021

朝方が次第に冷え込むようになり、吹き抜ける風も秋らしくなってきました。

そろそろ植物の冬支度を考えなければなりません…。どこに収納しよう?入るかな…?

N. veitchii BE-3734 'Bario Highland' (Borneo Exotics)

わが家にはBorneo Exotics (BE)のビーチ・バリオ(より正確にはヴィーチアイ・バリオ)、BE-3734が2つあります。1つは過去に紹介したオールグリーン個体です。

bijou nepenthes: Nepenthes veitchii BE-3734 'Bario Highland'

この記事中でも触れたように、グリーン(イエロー)個体の母親の形質を強く受け継いだクローンだと思われます。

そしてもう一つがこのストライプ個体です。どちらの株も、ヒーローズピッチャープランツさん経由で入手しました。

striped peristome aged into dark brown / yellow

これは少々古いピッチャーですが、渋い色に変化しながらもストライプは健在です。

襟の巻きが比較的強めで、後部が高く立ち上がる形状が特徴的です。

side view of somewhat squat pitcher

横から見ると、BEのN. veitchii バリオ個体によく見られる高い襟(海外ではロングネックなどと言ったりする)が良く分かります。

N. veitchiiはある程度株が充実してきてから特徴を表すのが一般的ですが、この株はまだ3号鉢そこそこのサイズにも拘わらず、ロングネックの開口部を持ち、いくぶん丸みを帯びている袋の形状などなかなか将来が楽しみな個体です。

the next pitcher is ready!

次の袋となる蕾も膨らんでいます。このピッチャーもばっちりロングネックになりそうな予感ですね。

この記事の写真は少し前に撮影したものなのですが、この蕾が後日どのようなピッチャーとして開いたのかは別の記事にて改めて紹介したいと思います。

  • Share:

関連する記事

0 Comments