Nepenthes veitchii H/L Murud Y's Lab (Plant 1) ストライプ確認!
以前にも記事中で少し触れましたが、うちにはMurud産N. veitchiiが2株あります。いずれもY's exoticsさんより購入したものです。
bijou nepenthes: Nepenthes veitchii H/L Murud Y's Lab (Plant 1)
bijou nepenthes: Nepenthes veitchii H/L Murud Y's Lab (Plant 2)
今日紹介するのは、はじめて入手した方の株。上のplant 2の記事中の表記を使えば-32の個体。
最近開いたピッチャーは襟が前回よりもまた一回り発達し、幼苗ながら少しずつveitchiiっぽくなってきました。
N. veitchii Murud H/L Y's Lab (plant 1) |
栽培環境としては遮光のみで特別な冷却設備のない屋外放置ですが、N. veitchiiの強健さに助けられて今のところ枯れることなく育っています。
相変わらずリーフスパンはあまり大きくなっていないですが、屋外の過酷な環境が奏功してかステムがそれなりに太くがっちりした草体になってきてはいると思います。
そして襟を拡大すると...
faint striping appeared on its peristome |
僅かではありますがストライプが確認できましたので、plant 2に続きこの個体もストライプ襟が確定です。
正直、今年の春にこのplant 1を仕入れたときにはこんなに早くストライプが発現するとは期待してはいませんでした。なんとなく、もしストライプ個体だとすればリーフスパンが15 cmぐらいになる来年頃かなーとぼんやり思っていましたので、plant 1、2共にこの幼さで現れたのは少し意外でした。
whole plant of N. veitchii Murud plant 1 |
全体像はこんな感じ。前回と注意深く比べてみると鉢がテラコッタから素焼鉢に変わっているのですが、これは不慮の事故のためです。
栽培記録用の写真を撮影して棚に戻す際に誤って落下させてしまい、鉢は粉々に砕けてしまったのでした。
そして、なんと展開中の葉先の蕾も折れてしまい、新葉にキズも入っていることがわかります…。今のところ本株の葉の展開は1ヶ月に1枚ペースですので、次の袋を拝めるのは早くても2ヶ月近く先になります。その他に大きなダメージを負っていなければ良いですが…。
現在は2.5号の素焼鉢から先端が飛び出る程度の幼苗です。加湿もなく環境も安定しない屋外ですのでリーフジャンプは期待薄ですが、じわじわと少しずつでも大きくなっていってほしいと思います。
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